第5章 憲兵団と調査兵団
なので、私はリヴァイさんの部屋で今夜を乗り切ることができます!
天姫「リヴァイさんよろしくお願いします」
リヴァイ「かまわねぇ。
お前なら部屋を汚さねぇとわかっているからな。」
ハンジ「天姫〜!本当に行っちゃうのかい?私を捨てるの!?」
天姫「ちょっ!変な言い回ししないで下さいよ!!」
若干涙目で私にすがってくるハンジさんを苦笑いを浮かべながらなだめた。
このあとカカシ先生にハンジさんの部屋はきっと想像以上に汚いので寝る時はマスク、手袋、靴下、帽子を装備して眠れるように手渡した。
私のこの行動にまたもやハンジさんが異議を唱えているがもうツッコミを入れても平行線を辿って終わるというオチもクソもないのでスルーを決めこんだ。
そんなこんなで私はリヴァイさんの部屋で眠ることに成功した。
リヴァイさんの部屋はもう清潔度MAXで過ごしやすいったら無くて私にとって天国でした。
天姫「何処の建物でも部屋でもこれぐらい綺麗で清潔だったらいいのに。
というよりこれを基準にすればいいのに。」
リヴァイ「それは同感だ。」
と、2人はそろそろ朝日が登ってくるのではというぐらいまでずっと掃除やこの建物がどれだけホコリに塗れているか、カビがあるかなを語り明かした。
たった一晩では語り尽くしたとは言えないがかなり有意義な時を過ごした2人だった。
そして前、ハンジさんの部屋を掃除するのに使ってた道具を作るというリヴァイさんの願いを叶えるべくいろんな意見も聞いたりした。
結果ほとんど寝ること無く私達は朝を迎えすでに朝食前だ。
リヴァイ「ちっ、もう朝か。」
天姫「まだ話したいですが時間がないですねー。続きはまた今度にしましょう!材料も作らないといけないから今すぐ作ることはできませんし!」
と、服をそれぞれ部屋を1人ずつ出て着替えてから食堂に向かった。
そのころハンジさんの部屋では巨人の話を聞き続けて眠れないカカシ先生がいた。
それでも天姫から貰っていた物達はホコリやカビが尋常じゃないほど生息するハンジの部屋(腐界)では身を守る必須アイテムとして役立った。