第5章 憲兵団と調査兵団
調査兵団本部に戻ってから私たちはエルヴィンの所に集まっていた。
ハンジ「天姫大丈夫かい?おもいっきり蹴られてたけど怪我とかない?」
天姫「大丈夫ですよー、あれぐらいの蹴りなら蹴られ慣れてるので」
エルヴィン「だがあの演技のお陰で無事に憲兵団を黙らせることができたからよかったよ」
そう、さっきのリヴァイに蹴られて吹っ飛ばされ取り押さえられるという一連の流れは全て演技なのだ!
裁判が始まる前にエルヴィンが提案した作戦だ!
ちなみにエレンの時も似たような感じで調査兵団がゲットしたらしい。リヴァイがエレンをボコボコにして…。
サクラ「でも本当に大丈夫なの?怪我してるなら言ってね?」
医療忍術で治せるからと、サクラが心配そうに私の顔を覗き込んできた。