第4章 それぞれの部屋
天姫「よし、やるか!!
先ずは、天井だな。その前に道具出さないとね〜!」
・・・何で蜘蛛の巣を張ったままの状態で居たなんてマジ信じられない。
またもや違う巻物を取り出して手を当てると
バフンッ
ドサッ
リヴァイ「おい、これはなんだ?」
・・見たことねぇモンばかりだ
天姫「これはチリ吸い機、んでこっちはコロコロ、で最後にやたら細かいホコリも取れる棒付き布巾、で伸縮自在のはたき!!
それで、こっちが窓拭きよう、天井用、床用、壁用の洗剤とワックス達!!」
リヴァイ「は?お前それでどうする気だ」
・・これが掃除道具なのか?
天姫「勿論掃除に決まってる!はい、リヴァイさんはこれ持って天井の大まかなホコリとって!私はこの塗料を塗っていくから!」
リヴァイ「ほう、悪くない。」
・・これなら上からきっちりできるな。
と言ってリヴァイさんに渡した、リヴァイさんは初めての道具に何やらワクワクしているようで伸ばしたり縮めたりし始めた。
天姫「ではお願いしますね!」
私はリヴァイさんにそう頼んでから足にチャクラを溜め、壁を歩いて行き天井の淵を拭いていった。
リヴァイさんの手際はやっぱりすごく良かった。はたきを使いこなしてどんどんホコリを落としていっている。