第3章 巨人が支配する世界…
そして、紙切れも見せてみた。
やはり書かれてた巨人とはあの生物のことのようだ。
まだまだ話し足りないところだが、どこからか鐘の音が聞こえてきた
エルヴィン「この音はご飯の時間だな。君たちもどうだ?」
天姫「え?いいんですか?食糧少ないんじゃ」
エルヴィン「!確かにそうだが、そのことは話したかな?」
・・何故わかったんだ?
天姫「いや、話には出てないけど壁のカーブから大体の大きさを考えて、人が住むスペースを除けばそんなに作物を育てるスペースはないんじゃと思って。
それに、食糧はもってますよ?結構な量」
・・・あってると思うんだけど違うかな?
エルヴィン「すごいな、あれだけしか壁を見てないのにそこまで推測したのか。
それと、持ってるとはどういうことだ?そんなものは見当たらないんだが?」
私はそう言われたので腰に着けてる巻物を取り出し親指を噛み切って血を出してから手を開いた巻物の中心に当てた。
すると、白い煙を上げてカップ麺が5つ現れた
天姫「こんな感じにいっぱい保管してます!仕組みの説明はめっちゃ難しいので省かしてくださいね?」
ナルト「おっ!!天姫、今日はカップラーメンか!」
・・やったってばよ!!
しかし、私の説明はあまり3人の耳に入って無かったようだ。
なぜなら私が出したカップ麺に釘付けになっている。