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進撃の世界にまさか…!!!

第11章 壁外調査






カカシ「…そうだね」
・・天姫を1人にするのはダメだ




カカシ先生は苦汁を飲んだかのような気分なんだろうと感じるような顔をしている。
はたから見れば笑っているようにしか見えないが。



天姫「カカシ先生の許可も出ましたので私が着いて行きます。」


エルヴィン「よろしく頼むよ。
それと私の側にいる間は私の命令に従ってもらうよ」


天姫「構いません。
エルヴィンさんの言うことに従いましょう」

・・・さて、これでここでの情報をもっと集められる環境に入れた。ここからが大切。






私は心を無にしてそう言いながら頷いた。






エルヴィン「…………なら、今すぐナルトを捕らえろ」
・・少し試させてもらおう






私はその言葉を聞き ほんの数秒間を置き、瞬身でその言葉に動揺したナルトの背後に回り苦無を首筋に押し当て動きを封じた。




ナルト「なっ!
天姫ってばなにしてるんだってばよっ!!」

・・うおっ!まじでやられるとは思ってなかったってばよ!!!






私の行動にナルトは焦っていた。



エルヴィン「もういいよ。
すまない君の言葉を測るために試させてもらった」

・・ふむ、私の言葉で仲間にも刃を突きつけるか…。しかも捕らえることに迷いは無いようだ。
こちらの言うことには従うと言う言葉は本当のようだね。問題はなさそうだ。




天姫「試してたんですか。
まあ、慣れてるので大丈夫ですよ。」

・・・心を麻痺させるのは得意だからね。
暗部での慣れがここでも役にたつね〜
…あんなのでもね。



リヴァイ「そろそろ急ぐぞ。天姫以外は入口でさっきの指示通りだ」

・・こいつ…慣れてるだと?んなわけねぇだろ
あの晩の時のこいつは自分を責めてたぞ。




リヴァイさんの一言で私はナルトとカカシ先生と別れてリヴァイさん達について行った。








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