第9章 反省会
カカシ「…やっと帰って来たか。そんじゃ天姫、こっちに大人しくこっちに来ようか?」
私がハンジさんとリヴァイさんと初めの所に戻ったら黒いオーラを纏って薄っすらと口元だけ笑ってるカカシ先生が立って待っていた。
その笑顔が冷や冷やとしてて、私は見つけた瞬間逃げようとしたが、向こうも私の事に気が付いているのだから先手を打たれ、私が瞬身しようとした一歩手前でトンと肩に手を置かれた。
私は冷汗がダラダラと背中を伝って行くのを感じながら、ギギギギという音が聞こえるんじゃないか?
というぐらいガッチガチの状態で振り返った。
やはりそこには貼り付けたような笑みを浮かべているカカシ先生がいた。
天姫「ぅ、あの、………。
すみませんでした。」
先生の視線に負け、私はぺこりと腰を折って素直に謝った。
カカシ「わかってるならいいよ。
だから、あんな臭いとこに放り込むことはもうやめてくれ」
ボソボソと「あれは酷かった…」と言っている。
天姫「え?あの、そっちなんですか?」
・・・え!?そっち!!匂いのほう!?まさか過ぎるよ!!
てっきり不意を突いて巨人に食べさした事だと思ってた
カカシ「ん?そっちってことは他に何かあるの?」
天姫「いや、何もないです!!
それより他の3人は?」
・・・危ない!自滅するとこだった!!
私は自分で掘った墓穴を埋めるべく、話を切り替える作戦にでた。