第7章 巨人と訓練
天姫「エルヴィンさん、準備大丈夫ですか?」
エルヴィン「ああ、こちらはいつでもいけるよ。
君たちの方はどうだい?」
天姫「私たちの方も参加させていただきます。
もちろん全員レベル5ですんで!」
ハンジ「え!!君たちもレベル5なのかい!」
天姫「そうですよ?じゃないとわざわざ死なないようにした意味ないじゃないですか。
経験少ないんですから荒療治でもなんでもとりあえず喰われるとこから経験しないと!」
私はビシッと真顔でそういった。
リヴァイ「…お前、仲間が喰われるのどうも思わないのか?」
天姫「そんなわけないでしょう。
これが実戦ならこんな無茶はやらせないし隊長であるカカシ先生が許さない。
訓練だからこそ死ぬ恐怖を味わうべきなんです。そうしておけば実戦の時にどうやればそれを回避できるか考えられるから。
やり直しが効くうちにしないと取り返しがつかなくなる」
リヴァイ「そうか、すまない。軽率なことを言った」
天姫「いえいえ、私たちの心配をしての発言だということはわかっていますんで」
私はふふふと微笑みながら軽く頭を下げた。
ハンジ「だけどその恐怖のせいで動けなくなるとかは大丈夫なの?」
天姫「そんなに弱くないですよー私の仲間達はね。
何と言っても木の葉の先鋭ですからね」
・・・自称ってのが前に付くかもしれないけどw
心配ご無用です!と私は自信満々にウィンク付きで言った。
そして、エルヴィンさんに始めようかと言われついに模擬対巨人との戦闘訓練が始まることとなった。