• テキストサイズ

〜Mint Candy Story〜

第8章 -大凶-(緑間真太郎)*★


-緑間side-



なぜ…
なぜ、美山と篠崎さんは
あの巫女と一緒にいるんだ…⁈



知り合いか…⁉︎



巫女(かんな)
「火神くーん!黒子くーん!
頑張ってねー!!」


火神
「おう!」


か…火神の応援…だと⁉︎



⁇(みつば)
「バ火神〜!負けないでよ〜!」


火神
「あぁ⁈てめぇはもうちょっと
マシな応援できねぇのかよ‼︎」



いや…同じ学校なら、当然か。
そうだ…当然なのだよ。



火神
「…なんだよ、緑間。
はは〜ん…お前、あいつらのこと
もしかして気にしてるのか?」


…⁈


火神があの巫女のほうを指した。



緑間
「な、なぜなのだよ。関係ないっ。」


高尾
「なになに真ちゃーーん!
さっき木村さんが目つけてたコ、
気になってるの?あれあれ〜⁈」


緑間
「………‼︎高尾…煩いのだよ!」


高尾
「あれ〜?くるみちゃんもいるじゃん!
あ、篠崎さんの妹いるから〜?
友だちなのかな?紹介してもらえば?」



あ〜〜〜煩い!!!!!


高尾はいつも以上に煩くて腹がたつ。

そして、今日はやたらからんでくる
火神に腹がたった。


だがこんなアホどもなんて、
気にしていられない。



オレは昨日まで
いつも通り練習を重ねてきた。
今日もオハ朝の
ラッキーアイテムを持っている。


スポーツバックに
誕生月のテディベアの
キーホルダーを付けていた。



気になることがあるにしろ、
オレは人事を尽くしてきている。



審判
「試合!開始します!」




試合が始まり、開始早々、
高尾が誠凛のパスカットをし、
オレにパスが通った。



オレは自陣に入る直前…
センターラインよりも後ろから、
シュートを放った。



緑間
「戻るのだよ。」




もちろんシュートは入った。





オレはこっそり
あの巫女のほうを見ていた。






/ 550ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp