第5章 止められない想い。【裏要素あり】
今日3回目の情事が終わり、今、私は悠の腕枕で荒いままなかなか落ち着かない息を整えていた。
私、すっかりエッチな子になっちゃった気がする……///
うぅ………今更ながら、恥ずかしすぎる……///!
でも……今日の悠……すごく……激しかったな///
私の全部を求めてくれてる感じで……嬉しかった。
ちゅ、と頭に熱が落とされたのを感じ、顔を向けると柔らかく微笑む悠がいて。
改めて顔が近いことに気づき、私は顔を真っ赤にしてしまう。
うわわわーー///!!少し気だるい感じの笑顔も、色気ありまくりで、やばいから!!
超、超、カッコいいよ~~~////
一人ドギマギする私の頭を悠は優しく撫でてくれた。
悠「お前が可愛すぎて……優しく出来なかった。ごめん……」
その顔は少し困ったような笑顔をしていて、私は胸が締め付けられた。
「ううんっ…わ、私……嬉しかったよ?」
上目遣いにちらりと悠の顔を覗くと、彼はため息をついた。
_____!?
えっ、私変なこと言った___!?
次の瞬間、私は彼にギュウっと抱き締められていた。
「わっ!…… 悠?」
悠「はぁ~~~もぅ、お前なんなんだよ。可愛すぎだっつの////………どんだけ惚れさせれば気がすむんだよ?」
「ーーーーっ///!?!(なっ!惚れさせればってっ///!?)」
私の心臓は爆発寸前の爆弾かのようにバクンバクンと大きな音をたて騒ぎ出す。
触れている悠の鼓動も私と同じように早く脈打っていた。
「か、可愛くないよっ…///!……悠の方が、すっっっごいカッコいいもん!」
悠「…はぁ……わかってねぇなぁ。全く………」
そう言い悠は私の唇に触れるだけのキスをした。
唇が離れ、目が合うと悠はフッ、と笑った。
悠「煽んなよ……抱くぞ?(ニヤっ)」
「えっだっ、抱くってーーーっ///!?」
もしかして、4回目ーー///!?
焦る私を見て、悠はプッと吹き出し笑った。
悠「…… これ以上は花音の体に無理させられないしな。」