第5章 止められない想い。【裏要素あり】
彼の熱が私の奥へ奥へと突き進み、その度に私は強い快感に飲まれていく。
既に何度達してしまったか定かではないが、それでも私の体は満足することなく悠を求め続けている。
「はぁんっあっ悠っ」
悠「ずっと…おあずけ状態だったから花音の中、すごい吸い付いてくるね…俺、結構ヤバイかも」
悠は腰を打ち付けるスピードを早めた。
室内には私の淫らな蜜と肌がぶつかり合い、パチュっパンっと音が鳴り響き、そこに更に私のだらしなく喘ぐ声と彼の熱い息づかいが重なっていく。
「やっあぁっんっも、だめぇっーーー!」
更に奥へと貫かれ、強すぎる快感を前に私は下半身がぎゅうっと締まる感覚と共に達してしまった。
悠「くっ………やば、出るーーっ」
次の瞬間、悠の反りたつ熱は私の中から引き抜かれ、同時にお腹の辺りに熱い液体が飛び散ってきたのを感じた。
「はぁ…はっはぁ……」
悠「危なかった…。花音…締まりすぎ。…おかげで、すぐイッちゃったし。」
お腹と胸の辺りまで飛んだ熱い液体を見てみると白濁した彼の体液と気づく。
べっとりと体液が着いた自分は心も体も"悠のモノ"という感じがし、私は熱く疼いてしまう。
だめ………エッチな私が、止まらない………
私は体に着いた悠の体液を指で絡めとり、口へと運ぶ。
口に広がる彼の味に更に興奮を得る。
「悠が…足りないの。もっと…私を…めちゃくちゃに壊して?」
私の一部始終を見下ろしていた悠は熱を帯びたままの目で私を見つめた。
口許に笑みを浮かべ、近くにあったティッシュで私の体に着いた体液を拭き取ると私に座るよう促した。
促されるがままに向き合って座ると、悠の指が私の口許に触れ、形をなぞる。
悠「もっと欲しいなんて、花音はエッチだね。…じゃあ、ここ使って、俺のを、花音の好きな硬さになるようにしてごらん?」