第3章 繋がる幸せ。

体の奥を悠の熱い塊が貫く。
激しい快感に耐えかね、私の体は弓なりになる。



「ーーーーっあぁっ！！」



悠「すごい…簡単に入っちゃったね？花音の中……めちゃくちゃ熱いよ。」



二人の息づかいが荒くなっていく。

まだ悠の熱は私の奥を突いたまま動こうとしない。


じれったく思い自ら腰を動かすと、悠は私を見下ろしたまま笑みを浮かべる。



悠「フッ、えっちだなぁ。花音？ほら……欲しいの……いっぱいしてあげる」



次の瞬間、悠の腰が強く打ち付けられ、同時に私の中を強く擦りあげていく。

何度も何度もギリギリまで抜いては奥を突かれ、室内に肌がぶつかる音といやらしい水音が鳴り響いた。




「あっすご…いぃっ！やっぁんっ」




悠「欲しかったんでしょ？…中、スゲー絞まってる。」



パンっパンっと腰を打ち付けながら悠は私の胸にしゃぶりつくと、硬くなった尖りを吸い上げ、かみつく。




私はまたしても、頂点に達してしまう。
達したと思うとすぐに熱い波が打ち寄せ、いつまでも私の体を熱くする。




悠の舌は生き物のように強く擦ったかと思うと、すぐに柔らかく舐め回した。


悠の硬い熱は私の中でさらに硬さを増していき、私の中をさらに強くかき乱していく。




悠「はぁ…お前、めちゃくちゃいいよ……。」



「んっはぁっ… 悠っ」



私は堪らなくなり、悠の頭を抱きしめる。



悠「花音……キモチイイ？」



悠は私の尖りを熱い舌先で刺激しながら見上げてくる。
そのセクシーな表情にゾクゾクと体が反応する。



「はぁっんっキモチ…イイよぉ…。悠のが、奥……すごいの……っ」



悠は満足そうに笑うと、上半身を起こし私の上に被さると激しいキスを降らす。



繋がった部分はどちらも熱く水音を立てながら絡み付く。
彼の熱い塊は奥へ奥へと突き上げていく。




「はっはぁんっふぁっ」




噛みつくようなキスの途中で息が漏れる。
絶えず熱い波が私の身体中を駆け巡っていた。