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【ハイキュー!!】〜もう一つのstory〜
第68章 届け、私の想い!〈月島蛍〉
「蛍~~数学の課題教えて~~?!」
休日の昼過ぎ、私はそう言って蛍の部屋を開けた。
蛍「ちょっと、勝手に入ってこないでよ。」
蛍は相変わらずの無愛想で私を見る。
「勝手じゃないし。蛍のお母さんが、入れてくれたんだもん!」
蛍「はぁ……って言うかさ、課題ぐらい自分でやりなよ。」
「自分で出来ないから来たんじゃん。」
蛍「………で。どこがわかんないの?」
そう言うと諦めたのか鞄から数学の教科書とノートを取り出した。
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