• テキストサイズ

【ハイキュー!!】〜もう一つのstory〜

第54章 嫉妬。〈花巻貴大〉


*貴大


あーーやっちまった。
子供かよ俺は……。


ひとり、自分家に帰りながら反省する。


朱鳥は悪気あったわけじゃないのに、嫉妬とかマジカッコ悪い。


朱鳥、心配しただろうな。
明日、謝らなくちゃな。


そう思っていたら


「待って!貴大くん!」

その声に振り向けば朱鳥が走ってきて、後ろから抱きついてきた。


貴「!!…朱鳥!?…どうしたんだよ!?」


「謝りに来たの。私、鈍いから貴大くんが傷ついていたのわからなかった……ごめんね。」



貴「……なんでわかったの?」


「お兄ちゃんたちが教えてくれた。貴大くんは嫉妬したんだって。」


それをを聞いて
やっぱあいつらにはバレていたんだと確信する。


貴「そ…なんだ。……いや、俺こそ急に帰るなんて言ってごめんな?」


俺はずっと落ち込んでいる朱鳥の頭を撫でた。
/ 781ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp