• テキストサイズ

【ハイキュー!!】〜もう一つのstory〜

第35章 聖なる夜に……〈岩泉一〉


「……そっか!
いいよ大丈夫!
高校最後のクリスマスだもん
2人とも楽しんできなよ!!」

そうだった。
徹って意外とモテるんだった。

でもきっと一や他の部員も人気ありそう。




一「……あ?俺は行かねーけど!?」
「え?そうなの?」
意外な言葉に徹を見た。


徹「うん、一応バレー部はみんな誘われたんだけど岩ちゃん断ったんだよね〜!!あと国見ちゃんとか!!」

「へぇーそうなんだ。じゃあ
今年はプレゼントは一の分だけでいいんだ。」



徹「ちょっと!クリスマスは一緒に過ごせないけど、プレゼントちょーだいよ!!」


「えーじゃあチ〇ルチョコ1個ね。」

徹「チ〇ルチョコ1個!!?それはそれで嫌なんだけど!?」

「はいはい!じゃあちょっと考えとくよ!
じゃーね〜!」


そんな話をしていると
徹の家の近くまで来た。

私と一の家は
もうちょい先で
ここで徹と別れた。








「………一は本当に行かなくていいの?バレー部で過ごすのあんまないでしょ?」

私は確かめるようにまた聞いた。

一「別に卒業近くなればバレー部で集まる事くらいまたあるだろ。それにクリスマスは3人で過ごすって決めてたしな。
…ま、あいつは裏切ったが…。」



「そっか…ありがと!!」


一「別に…礼言われるほどのことじゃねーよ。」

一のその何気ない優しさが嬉しくて好きなんだよな〜。



/ 781ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp