• テキストサイズ

【ハイキュー!!】〜もう一つのstory〜

第18章 龍球女子と排球男子 〈及川徹〉


及「それじゃ俺はそろそろ帰るよ。まだ治ってないみたいだし、悪化させられないしね。」


そう言って先輩立ってが部屋のドアの前で行くとそこで止まった。


及「あのさ…昨日言ったこと…あれ、本当だから。本気で朱鳥が好きで付き合いたいって思ってる。………なんて、もう嫌われてるのに、意味ないよね。ごめんね…。」


そう彼がドアノブに手をかけた。

「ま…待ってください!」




「昨日はパニクって冷静に考えられなかったです。
でも…今思えば昨日は結構楽しかったな…って思えて。あんな風に女の子扱い普段されなくて…デートってこんな感じなのかって。…え…っとだから…。



と…友達からじゃ駄目ですか…?」


やっと言えた思い。

熱のせいか…それとも恥ずかしいせいか顔が熱い。




すると彼は
こっちに歩み寄り
ギュッと抱きしめた。


及「嬉しいよ。もうダメかと思ってたから。…ありがと。」


「い…いえ…。」







-龍球女子と排球男子-

END
/ 781ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp