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【ハイキュー!!】〜もう一つのstory〜

第18章 龍球女子と排球男子 〈及川徹〉



*及川



走り去る彼女を俺は追えなかった。



何でいきなり
キスなんてしてしまったんだろうと後悔した。



(あーもう嫌われたな…。)

そう思いながら

何の落書きもされていないプリクラを機械から取った。


(初めて本気で好きになったのにな…。)

それから
俺は予報通り雨が降っていたので持ってきた折りたたみ傘をさした。



本当はそれで彼女を家まで送ろうと思っていたのに…。


今さら遅いことを思いながら家に帰った。
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