• テキストサイズ

REG〜Real Ero Game〜

第4章 #4 Battle


「…?」

変な物音で目が覚めた。
それに、強い風。

その音は近寄ってくるようだ。

バサッ、バサバサ…

鳥の羽ばたく音!?
しかし、大きい!!
美優は直ぐ様剣を抜き、枝から立ち、大樹の上まで登った。
草の影から頭だけを覗かせると、そこには鷹のような巨大な鳥がいた。

「何あれ、大きい…」

鋭く伸びた爪、瞳。
見つかったら直ぐに狩られてしまう、と本能が告げる。


どうでもいいが、右肩に違和感を感じる。
音を立てないように、そっと右肩を見る。

ちょこん、と
でかい、虫の幼虫が、みどりいろの、くろい斑点のついた…

「ナコジセヤサタオセワニカロマアカハホヤィィィァァァァァァァ!?!」
私は大の虫嫌い。
素っ頓狂な声を上げてしまった。

案の定、巨大な鷹は私を見つけて、こっちに向かってくる。

大樹の上まで出、体も半分でていたので、抵抗する間もなく巨大な鷹に捕まった。


鷹の鋭い爪は食い込むことなく、私の体を横にして、胴体をがっしりホールドしている。

涙目になりながら、死を覚悟した。

食べられるか、八つ裂きにされるか…
いずれにしても、待っているのは最悪の自体であろう。

唯一空を飛んでいるという気分のいい事が、死ぬ間際の最後の楽しさだった…


何分か飛んだか、鷹の巣らしきところにきた。
大きな藁でつくられた典型的な鳥の巣で、いきなりぼてっ、と落とされた。
そこにはなんと、卵もあった。

深い森の中なので、薄暗く、緑の匂いがした。

落とされた瞬間、もうだめだ、諦めよう、と急に冷静になった。


相当大きな巣なので、私が落とされたすぐ横に鷹は降りてきた。

すると、卵に向かって鳴き声をあげた。
何事か、と思うと、急に1つ卵が震え出して、孵化してもいない筈なのに、こちらに向かってぴょんぴょんはねて向かってくる。


「何この卵…」
死んだ目で見つめる。
すると、卵が美優の秘部に移動し、震え出すではないか。

「ひゃんっ!?」
突然の性的快感に、驚きと喘ぎが混じった声をあげる。

しかも、秘部全体ではなく秘核を狙い震えているので直ぐに絶頂に達してしまいそうになる。

鷹の卵が震えている部分からスクール水着が溶けだし、秘部があらわになる。
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp