第7章 幼なじみ
真選組
総「レイ…レイ!」
「ん…なんだよ…」
誰かに起こされて起きてみるとまだ夜中。
そして隣には幼なじみの総ちゃんが。
総「溜まってんでさぁ。相手してくだせぇ」
「は?」
いやいきなり言う台詞なの?
その為に人が気持ちよく寝てるとこを起こしたの?
「…自分で抜けよ」
総「いやでさぁ」
「じゃあそこら辺の女引っ掛けてヤらせてもらえよ」
あんたの顔なら喜んでやってくれる人がいるんだろうな。
総「いやでさぁ」
「…とにかく私は眠いの。お願いだから寝かせてよ」
ゴロンと寝返りを打とうとする私の上に馬乗りで乗る。
総「今夜は眠らせねぇよ」
ニヤリと薄笑いを浮かべる。
殆どの女はこう言われるとドキッとするのだろうけど、私はなんとも思わない。
まぁ土方さんとかに言われたんだったらドキッとはするだろうけど…
総「俺はレイとヤりたいんでさぁ」
いいだろ?と付け加えて唇を重ねる。
下を入れるわけでもない触れるだけのキス。
「ハァ…抜いたらさっさと寝ろよ?」