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銀魂 危険な町
第6章 監禁物語
「アッ・・ア・・・!ヤ・・・抜いてぇ!!お願い!!・・アアッ!!」
ジャラリと鎖の音を立てながら必死に抵抗してみた。
精一杯声も出してみた。
だが、全てが無駄だった。
誰も居ない部屋の中、虚しく響く声。
一人部屋としてなら十分あるその部屋のベットに裸にされ、鎖で繋がれている女。
部屋の主は未だ帰ってくる気配も見せない。
窓も時計もないから今が何時なのかもわからない。
わかるのは、今のこの状況が最悪という事実だけ。
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