第1章 桜雪姫
桃井side
そして時がたち
私達は2年生になった
そして今日も、バスケ部のメンバーで
ご飯を食べていた。
桃「もう少しで文化祭だね!」
黄「桃っちのところは何するんスか?」
桃「白雪姫の劇やるの!」
紫「へー 何役なのー?」
桃「白雪姫、皆に やって!って言われてさー」
黄「おぉー!すごいっスね!」
黒「頑張って下さい」
桃「うん! 頑張る!」
テツ君に言われたんだから
頑張らないと!!
黄「あ! 白雪姫って言ったら
皆 桜雪姫って知ってるスか?」
緑「なんだそれは?」
黄「俺たちが入学する前の年の
帝光祭で 美少女コンテストがあったみたいなんス」
青「それで?」
さっきまで 寝てたくせに
美少女と聞くと青峰君が急に聞き耳を立ててきた
黄「飛び入り参加OKで 優勝賞品も
豪華だったらしいんスけど
そこに優勝した女の子がまるで白雪姫みたいに綺麗で
髪のいろが桜色だったらしいんスよ
それで そんなあだ名がつけられたらしいっス」
桜色の髪の毛?…。
赤「それは是非お目にかかりたいな」
黒「その人は この学校の生徒なんですか?」
黄「制服は着てたらしいスけど
誰も学校でそんな女の子みた事ないんだって」
青「なんだそれ」
桜色の髪の毛…桜色の髪の毛
それって!!
桃「私のお姉ちゃん!?」
キセキ「え?…。」