イケメン王宮◆ユーリ×プリンセスの物語【R18あり】
第22章 番外編 ~薔薇の部屋②~ ※R18
(サラ、綺麗…)
白い二つの膨らみが
ユーリの視線に曝される。
ユーリは睫毛を揺らすと
琥珀色の瞳を妖艶に細めて
「あれ?」
ユーリは、わざとらしく言って
口の端を意地悪く持ち上げる。
「そこ、なんでそんなになってるの?」
「え」
見ると
サラの二つの膨らみの先端は
厭らしくそそりたっていた。
「まだ、俺、なにもしていないのに、
そんなに尖らせて。
さっきの余韻?」
「し…知らない……///」
「それとも、俺に見られながら
自分で脱いで感じちゃった?
えっちだね、サラは」
ユーリはふっと笑うと
「お仕置き中なのに、感じちゃダメでしょ?
これは、もっとお仕置きが必要だね」
そう言って
さっきの紅い紐を取り出し
手早くサラの手首を纏めた。
紅は、サラの白い肌に良く映えて、卑猥だ。
「あ……」
(なに…するの?///)
「じっとしててね」
ユーリはテーブルに飾ってあった
薔薇の花を1輪抜くと
茎の部分を持って
その深紅の花で
サラの体をなぞり始めた。