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私の滅茶苦茶な日々

第1章 私の身の上話


私はいつでも、普通の子として生きていた。




テストで100点を取ることがない




運動会のかけっこで1番を取ったことがない




いつも真ん中




普通の位置




別に気にしてはいなかった




逆にそんな自分に満足していた。




昔から人と関わることが苦手な私。




俗にいうコミュ症という奴で




だから友達はいなかった




いや、違う




私が仲がいいと思えなかったんだ




ただそれだけ




だからきっとこれからもそんな風に生きていくんだろうとかそんな風に思い込んでいた




だから、




まさか、自分の人生がこんなにも変わるだなんて思ってもみなかったんだ…
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