第4章 友千鳥
浴場の壁に打つかった衝撃で、玻璃の頭からニット帽が落ちた。
バサッ
俺
「え…」
玻璃がニット帽で隠してたのは…白に近い銀色の長い髪だった。
俺
「お、おん…ぐっ⁉︎」
悪魔が俺の首を掴み、床に押さえつけた。
玻璃も背中から体を押さえつけられてる。
俺
「!玻璃…‼︎」
玻璃
「ゔぁ…ッ…!」
俺
「いうぐぐ…」
クソ…息が…
悪魔
「オ ユ ルシ ヲ コレ モ サルオカ タノ……ハ カ ライニヨル モノ」
サルオカタ…サタンか…⁉︎
俺
「ぐフッ」
ダメだ…コイツ、素じゃ敵わねえ…