第4章 友千鳥
奥村先生
「…はい、終了。プリントを裏にして回してください」
流石は強化合宿…テスト難しかった。
奥村先生
「今日はここまで」
奥村君
「ちょ…ちょっとボク、夜風に当たってくる」
勝呂君
「おう、冷やしてこい…」
奥村君、頭から湯気出してたな。
奥村先生
「明日は六時起床。登校するまでの一時間、答案の質疑応答やります」
うへ〜、考えただけで疲れる…
神木さん
「朴、お風呂入りに行こっ」
朴さん
「うん……」
杜山さん
「お風呂!私も!」
女子3人は、浴場へと向かって行った。
志摩君
「うはは、女子風呂か〜、ええな〜」
志摩君が、それを見てハートマーク飛ばしてる。
志摩君
「こら覗いとかなあかんのやないですかね。合宿って、そういうお楽しみ付きもんでしょ」