第3章 祟り寺の仔
先生と志摩君達が競技場に降りて、2人を止めに入った。
その後、何故か勝呂君だけが先生に注意を受けた。
説教なら、奥村君にもするべきだと思うんだけど…
椿先生
「授業再開するゾ〜!」
って言った側から、先生が携帯の着信に出た。
椿先生
「注ゥ目ゥーー、暫く休憩にする」
はい?
椿先生
「いいかネ!基本的に、蝦蟇は大人しい悪魔だが、人の心を読んで襲いかかる、面倒な悪魔ナノダ!」
上に戻って来た先生は、もう自習にする気満々だ。
椿先生
「私が戻る迄競技場には降りず、蝦蟇の鎖の届く範囲には決して入らないこと!いいネ!わかったら以上!今行くヨ!子猫ちゃ〜ん‼︎」
椿先生は退場して行った。
志摩君
「ちょ…あれ、ええんか?」
僕
「ダメでしょ」
勝呂君
「なんやあれ…!あれでも教師か‼︎」
同感。