第1章 学園と塾
服装は、制服ブレザーの下に黒のパーカーを着て、頭には黒のニット帽を深く被ってる。
持ち物は、左太腿に付けてるボディーバックと、刀と木刀を入れた刀剣袋。
客観的感想は、目立って当たり前。
一応全部、理事長に許可もらってるんだけど…この格好を変えるつもりは無いし、視線くらい我慢するか。
あ、塾始まるのもうすぐだ…そろそろ行こう。
んー…その扉でいっかな。
僕はポケットから一本の鍵を取り出し、近くの扉の鍵穴にさした。
そして、扉を開ける。
あっという間に祓魔塾に到着。
僕
「この鍵、凄いな…」
えっと教室は確か…一一〇六号室。
辿り着き、扉を開けて中に入る。
中には既に何人かの生徒が居た。
1、2、3…僕を入れて8人。
色んな人が居るな〜…