第5章 *主将・笠松幸男*
*笠松side*
うるせぇよ!!って思って見てみりゃ……
黄瀬と……隣にすげぇ可愛い子が。
なんか胸に大砲撃ち込まれたみてぇな衝撃を感じて……
速攻後ろ向いた。←
「どうした?笠松」
「た、確か今年はマネージャー入るってお前言ってたよな……」
「ああちゃん?そうだぜ、可愛いよな……。うん、すげぇ可愛い…!!ああ……。オレの汗臭いバスケ人生にもとうとう希望の光が…!!」
「余計な事ベラベラ言ってんじゃねぇ!!つかもう“ちゃん”付けかよ!!」
「ああ。名前は入部届けで事前にチェック済みだぜ」(キラン
ダメだ。森山は既に狙い定めてやがる。
けど……まあ見たの一瞬だけどマジ可愛かったぜ……。
オレのタイプど真ん中だ……。