第10章 君だけに【月島 蛍】
葵
「ピンチ………
これは、やばい。」
先程担任から配られた紙を見て、私は「やばい」と連呼していた
月島
「なんなのさっきから
やばいやばいってうるさい
もともとやばいんだから何もやばいことなんてないんじゃないの?」
葵
「ムッ!なにそれ!なんの事言ってんのよ」
月島
「葵の頭の悪さだけど?」
葵
「厶〜…
蛍はいいよねー!頭だけはよくって!」
月島
「頭だけって」((--〆)
山口
「ツッキー!!テストどうだった?」
月島
「ふつう」
葵
「嫌味か」
山口
「葵はどうだったの?///」
葵
「うん。悪かった」
山口
「そうなんだ…
あ!だったらさ、俺が勉強教えてあげよっか?//」
月島
(山口、絶対葵のこと好きだな)
(でも、渡さないよ
僕だって、葵のことが好きだから)