第44章 *たとえあなたが忘れても* 【澤村 大地】

あとがき



妄想が妄想を呼びました（笑）
大地さんには、包容力があると思いませんか？
人のことをよく見ていて、ほっとけないって思う人だと思うんです。

今回、夢主様に惚れた理由が一目惚れということでしたが、『一目惚れ』は人によれば見た目でしか判断していない、と思ってしまう方も居るのではないでしょうか。

わたくしも、その1人だったりします。

しかし、考えてみてくれませんか？
もしも、可愛い人や、かっこいい人がいても、トキメキはするかもしれませんが、好きにはならないでしょう？
現に、自分の理想の人とはかけ離れた方とゴールインしている方、もしくは付き合ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。


それは、きっとどこかでシンパシーを感じたからだと思います。
自分と、相手が似ている、と
直感的に思うこと、ありませんか？



今回の大地さんも、夢主様にシンパシーを感じたという仕様でございます。
彼は、事故後に見舞いに来てくれたバレー部のことを、自分がどんなにショックを受けても邪険にせずに答えていた。
そして、夢主様も同様に、記憶を失ったにも関わらず、母親と名乗る人をそのまま受け入れます。


ここが、少し似たところなのではと考えてみたりしています（笑）



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