第42章 ちょっと遊びませんか？【赤葦 京治】

暗い夜道に外灯の光が揺れる

熱い息と共に奏でられるリップ音



唇が離れ、もどかしそうに糸を引く唾液


彼が近づき、今度は耳元に唇を近づけて……

赤葦
「この続きは　また今度」

葵
「ん……」

そして、私の首筋にキスを落とした








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木兎
「ヘイヘイ赤葦ィ！！
一緒に帰ろーぜ」


赤葦
「すみません今日は先客がいるので」

木兎
「何だとっ
なあ木葉ー」

木葉
「えー」

木兎
「俺まだ何も言ってない！」





―end―