第35章 今日は魔法が使える日【二口 堅治】
文化祭が終わって数日後
皆で打ち上げパーティを開いた
ちなみに、団結賞、お客賞ともに優勝した
葵
「二口、ちょっと外に行かない?///」
二口
「行くー」
葵
「文化祭の劇で、その………///」
二口
「俺、あのセリフ本気だから」
葵
「………////
私、「ストーップ」?」
彼女の唇に自分の人差し指をあてる
二口
「そういうのはさ、男が言うもんじゃない?」
葵
「え、そうな、の?」
二口
「うん、だからさ
俺に言わせてよ
好き
葵の事、1年から好きだ」
さすがの俺も、顔が紅潮する
ヤバイ、ハズい………///
葵
「私も、二口のこと…………好き///」
抱きしめてキスをする
文化祭だけ
俺は魔法が使える