第33章 隣人さん【二口 堅治】
おまけ☆★
葵
「行ってきまーす」ふわぁーあ……
二口
「プフっ またそんな大口開けてそれでも女の子なの?」
葵
「ムッ これでも女の子ですぅー!!」
二口
「そうだよね
ちゃんと胸あったし」
葵
「どこ見てたんじゃこのボケェ!!!」
二口
「わぶっ!!?」
ゴミ袋を顔面にぶつけてやった
あの事件から数カ月
私は、隣人と
恋人同士になりました
葵
「………ほら、行くよ堅治」ボソッ
二口
「え?なになに
聞こえなかったんだけどー」
葵
「もうイイっ」
二口
「えー、嘘じゃーん
そんなすぐイライラして、もっとカルシウム取りなよねー」
葵
「フンッ」
二口
「ほら」トントンッ
葵
「何よ……んっ!」
二口
「カルシウムの代わり〜
あれ、顔赤くない?
かっわいいー」ニヤ
葵
「うるさい!バーカッ///」
隣人さんと
恋人になって、
初めてキスをした
―ホントにend―