第30章 手を伸ばせ【影山 飛雄】
葵が赤くなる
こんな顔したこいつ、初めて見た
葵
「………よろしくね
飛雄……///」ニコッ
ハニカムように微笑んだ顔が
くそかわいい////←
日向
「影山〜っ」ヒョコ
月島
「やるねー、王様」ヒョコ
山口
「(泣)」
大地さん
「上手くいったか!」ヒョコ
旭さん
「うわぁぁぁ////」両手で顔を隠しながら
菅原さん
「よかったな!」ニッ
葵
「え……
まさか、見られてた……?////」
大地さん
「そりゃあ、当たり前だろ」
菅原さん
「手伝ったんだし」
旭さん
「青春だなぁ……」
田中さん&西谷さん
「影山てめぇぇえええ」
大地さん
「うるさい!」
日向
「あの影山が告るとか………」プククッ
影山
「うっせ!!
ボゲェ!!////」
手を伸ばせば
届いた
俺は、逃げてただけなんだな……
今日、やっと
お前に隠すこと失くなった
「ほら、帰るぞ」グイッ
葵
「ちょ、手//」
「いいだろ!
これぐらい!次は手つなぐだけじゃすまねーからな!!」
月島
「王様、そういうのは二人のときに言いなよ」
日向
「そーだぞ影山ぁ!
嫌味か!」
「うっせぇ!ボゲェ!!」
ーendー