第27章 甘いもの【及川 徹】R指定あり
及川
(ちょ、ちょっと!
イキナリ、そんなことされたら
理性持たなくなるっ………)
「あー、もうダメ」
葵
「? 何が??」
顔を上げた瞬間、徹の顔が迫った
また、キスをする
及川
「口開けて」
葵
(?)
及川
「ほら、口開けろって」
耳元で低く囁かれる
ゆっくりと口を開く
及川
「よくできました
じゃあ、さっき言ったように俺の成すがままにされろよ」ニヤッ
葵
(ビクッ)
口に舌が入ってきた
クチュクチュクチュっと口内をかき乱される
葵
「ふぅ………んっ////」
及川
(声がエロい///)
唾液が混ざり合う
葵
(なんか、変な……
気持ちにっ…… ////)
スッと徹が引くと、私と徹の口に唾液が糸をひく
及川
「葵、エロいね(^^)」
(涙目にして、顔赤らめて………
誘ってるようにしか見えないよ?)
「葵、甘かったね
これから毎日もっと甘いのちょーだいね」
葵
「えっ///
む、無理っ」
(私には持たない!)
及川
「えー、及川さん
泣いちゃうー」
(まあ、拒否権ないからね♬)
―end―