第25章 雨降る日に【赤葦 京治】R指定
―ピンポーン―
チャイムを押す
中から赤葦先輩が出てきた
赤葦
「入って」
葵
「あっ、はい
おじゃまします」
赤葦
(私服………かわいい///)
そして、今赤葦先輩の部屋で2人、ビデオを見ていた
私が借りて持ってきたやつなんだけど、恋愛系のものでよかったのかな………
そして、まさかのシーン
葵
(え、どうしよ!!なんか、エッチなシーンですけど!!
き、気まずいぃぃい)
「すっ、すみません!!
こんなシーンあるとは、思わなくてっ///」
ーーーーーchuーーーーー
赤葦先輩の方を向いた瞬間、キスが落ちてきた
そして、
それは深いキスへと変わる
葵
「ふ……んっ///」
テレビから流れる喘ぎと、口内から聞こえる水音
2つが重なり、おかしくなりそうだった
赤葦
「………俺達も、ヤらないか?///」
映画気分を味わおうということで、部屋全体は暗い
テレビの光が、赤葦先輩の顔を程よく照らす
顔が真っ赤だった
葵
「いい、ですけど……///
私、その、初めてなんで///」
赤葦
「!!///
そうか、俺も、初めてだ」
私達は微笑み合い、また同じようにキスをする
赤葦先輩がリモコンを取って、テレビを消した
薄暗くなった部屋の中、キスを繰り返す
赤葦先輩は、私の服を脱がし、自分も脱いだ
鎖骨、首を愛撫し、胸も愛撫する先輩
葵
「あ……///」ピクン
そして、下部へ手をのばす
赤葦
「凄く濡れてる」
葵
「い、言わないでください
先輩////」