• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き番外編☆

第21章 夏の海【西谷 夕】


―帰り道―



西谷
「昔、葵を助けたの



俺なんだ」


「え!?そうなの?」

西谷
「俺もちょうど海に来ていてさ、

溺れている子がいるのに、友達はお前を助けようとしていなかった

『あの子は泳げるから大丈夫』だって


だからといって、ほっとくわけにもいかねーし




あの時もキスしたの、覚えているか?」


「ううん………
意識、ほとんどなかったから

でも、今生きているのも夕のおかげだったんだね

私、ずっと助けてくれた人にお礼を言いたかったの


ありがとう」ニコッ



西谷
「おう///


ほら、もうすぐ着く
電車降りるぞ」


「うんっ」

ーーーーーギュッーーーーー

手を握られる



西谷
「こうしないと、危ねーからな!」



私は強く、彼の手を握り返した


ありがとうと込めて



―end―
/ 372ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp