第18章 看病してあげますっ Ⅱ【及川 徹】
葵
「で、でもどうやってすればいいのかわからないし…///」
及川
「口に薬と水を含んで」
葵
「こ、こう?」
口に水と薬を含んだことを確認する
及川
「うん、そのままじっとしててね?」
俺は、手を葵の頭に回し、キスをする
及川
「んっ…」
「口開けて 薬飲めない」
葵は少し震えながら口を開ける
ーーーーーゴクンーーーーー
流れてきた薬と水を飲み込む
葵
「……飲んだ?///もういいでしょ?」
離れていく葵を俺は、回していた手で自分に寄せる
葵
「わっ!?」
再び唇が重なる
驚いた拍子にあいた口へすかさず舌を滑りこませる
ーーーーークチュクチュクチューーーーー
葵
「んんっ……////
んっ、は…………//」
及川
(気持ちいい…///
止まんないかも)
さすがに息苦しくなって、唇を離す
葵
「ぷはぁっ はぁーーー………////
はぁっ///」
及川
「さ、寒い………」
葵
「寒いの?だったら何かあったかいものを―」
まだ頬を赤らめて取りに向かおうとする
ーーーーーギュッーーーーー
及川
「ダメ
ひとりにしないで」
葵
「で、でも///
寒いんでしょ?何か取りに行かないと…///」
及川
「じゃあ―」
掴んでいた腕を自分の方に引っ張る
葵
「のわっ!?」
葵は、俺の寝ている布団にドサッと倒れこんだ
ギュウっと葵を抱きしめる
葵
「わわわわ!////
ちょ、ちょっと!!/////」
及川
「葵、あったかーい♡」