第13章 *とある休日のハプニング*
入ったのはスポーツ専門店
それぞれが、バレーの用品を手にして見る
日向
「ん〜…どれがいいのかな」
葵
「悩んでるの?」
日向
「品揃え良くって、逆に悩むぅ」
葵
「日向は、これだったらいいんじゃない
よく飛ぶ日向にピッタリだと思う」
日向
「おおっ!軽い!!!
サンキュー!」
影山
「お前、そんなに詳しいのか?」
葵
「?
まあ…な」
影山
「じゃあ、これとこれ
どっちがいいと思う」
葵
「やけに素直だな」
影山
「いつも素直だっ
ボゲェ!!」
葵
「バレーバカだもんな」
影山
「なんだと「こっちの方がいいよ」
…お、おお」
葵
「こっちの方が丈夫でいいと思う
よく練習する君に最適なんじゃない?」
影山
「お、おお」
菅原
「津田って、よく選手を見てるんだなー」
大地
「だな
おまけにバレーに関してはよく知ってる」
田中
「あいつ、この前スパイク打ってたスけど
めっちゃ凄かったスよ」
縁下
「あれは、凄かったですよ
まさに、"豪球"という感じでした」
菅原
「見たかったな〜」
大地
「何者なんだ」