• テキストサイズ

【ハイキュー】もしも〜だったら

第2章 恋愛攻略


美颯side

月島はうちが言い返すのを止めて以来、なにも言ってこなくなった。
少し寂しいと思う。
うちは月島が好きなんだと思う。

今までの気持ちとは全然違う。
ちょっかいを出されると嬉しいし、
話しかけられても嬉しい。

うちはこの告白の練習をマスターして、月島に告白するつもりだった。
なのに、月島はうちに興味がなくなったようにただのクラスメイトに戻っていた。

「なーに、しけた顔してんの?あ!もしかして、月島くんになにもされなくなったからとか?」

さやはにやにやと冗談らしく言う。
だけど、うちは冗談にのれくらいの活気が今はない。

「うん、うち、月島が好きなんだと思う」

さや、息してないね。
ま、大丈夫でしょ。

「うちね、月島にちょっかい出されるの、嫌じゃない。むしろ、嬉しかった」

「ちょっ!ちょちょちょ!ちょっと待って!」
/ 79ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp