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黒子のバスケ 打ちきり
第4章 天体観測―緑間と葉流―
「お兄ちゃん、それ壊したら弁償だから」
「わかってるって、ほら、撮るぜ?」
カシャッとシャッター音が響きわたった。
「ほら、撮れたぜ?」
「お兄ちゃんありがとう」
葉流が微笑むと兄も嬉しそうに笑う。
「ところで葉流、空を撮るんじゃないのか?」
「あ、うん、もう少し撮ったら帰ろうね」
「あぁ、わかったのだよ」
葉流は再びカメラを構えた。
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