第1章 再会
入学式とHRが終わり、放課後になった。
入学早々ではあるが、部活見学・仮入部があるらしい。
でも、私はここにどんな部活があるのか知らな入るつもりもないので家に帰ることにした。
荷物をカバンに入れ廊下に出ようとしたところで人にぶつかった。
「うわっ!」
「イってー。あ、大丈夫!?」
「はい。大丈夫です。」
「良かった。怪我してたら言って?
俺、1年3組の菅原孝支だから〜!」
菅原・・・孝・・・支。すがわら・・・・・・孝支くん?
気になった。もしかしたらあの時の・・・
もしかしたらと思い座り込んでいたお尻を上げ家に帰った。