第17章 合宿Ⅱ
大丈夫とは言ったものの、体力がほぼ皆無の私にとってかなりガタが来ているのかもしれない。
でもみんなが頑張って練習してる以上マネージャーとしてしっかりサポートしていかないとね。みんなの足を引っ張るようなこと、したくないし。
そんなこと考えても無駄だよね
すると、入口の方から扉の開く音と同時に声が聞こえてきた。
夏妃「もう、部活終わる時間だったんだ。早いな」
清水「もう少し残ってる分、運んでおくからそっち任せた」
夏妃「了解〜。じゃあここよろしく!」
そう言って潔子は食堂での残りの準備。私は部員の人達を部屋まで誘導した。
ここで元気にうるさくなるのが田中くんと西谷くん。
何言ってるのかちょっとわかりません。
でもあまりにもうるさすぎて部長に怒られてました。
反省したであろう2人はその後少し大人しくなり、夕食ではしゃぎ、怒られ・・・部長も結果的にヘトヘトに
縁下くんによるとお風呂でも元気だったようです。
マネージャーとしては怪我をしないか不安で、不安で