[ID] 77171
[作者] 冬磨
[概要] 廃車寸前に破損したRX‐7を押し付けに来る公安警察と整備士(元警察官)の話　(ﾈｰﾑﾚｽ)
[ジャンル] 二次元
[ページ数] 167
[PV数] 210218PV
[しおりの数] 105
[作品公開日] 2022-06-14
[最終更新日] 2022-12-04 22:17
[拍手] 308

[ランキング]

総合	813位 (過去最高 132位)
昨日	786位

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[作品説明]



日本、東京都西多摩群――四月中旬。

住宅街から少し離れた山奥から黄昏の曇り空を黒い煙が覆い長夜へと導いている。

背後で弱まる気配のないバチバチと激しい音を立てる火の手と耳障りな消防車のサイレンが敷地の林を赤く染め上げ陽炎が揺らぎ、満開だった敷地の桜の木が萎れて散ってゆく。

微かに聞こえる入相の鐘でまだ日が暮れていないことを知る。
放水の細かな雨がその場にいる人達をまるでなだめているかのように滴った。

積み重なっていた思い出、もう積み重なることのない思い出の残痕が次々に黒い煙となって消えてゆくことにも目もくれず、その大きな瞳は地べたに這いつくばって意識を失った男を鋭い目つきで捉え、目の前の憎悪に目を光らせ手に持っていた拳銃を男に突き付けた。



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■attention

✔苗字固定、ネームレス

✔all fiction

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本編なので、降谷零とデキるまでの過程です。

導入が随分と暗いですがご安心ください。
バリバリハッピーエンドです(汗)

本編完結後の予定は

・完全修正版　(大幅な修正は主に視点を第三者へ修正や章や節の追加調整等)
※本編のみ完全修正版を無料公開予定です。

・書下ろし　(都内の博物館を舞台とした怪盗キッドと降谷零(安室透)と夢主とコナンくんの劇場版コナン風のお話)

を載せて冊子にしたい欲。

■　Twitter　↓

・冬 磨 ( @toumaa_37 )
【twitter/toumaa_37】