忠心 -甲鉄城のカバネリ-
連載中

[ID] 59162
[作者] Lui
[概要] 甲鉄城のカバネリの来栖。完全私得です。
[ジャンル] 二次元
[ページ数] 29
[PV数] 24380PV
[しおりの数] 15
[作品公開日] 2019-07-02
[NEW最終更新日] 2019-07-22 21:11
[拍手] 132

[ランキング]

総合 4494位 (過去最高 1278位)
昨日 4334位

[作品説明]
甲鉄城のカバネリの来栖、そして明治っぽい世界観が好きで妄想していたらこんなことになりました。
ヒロインはオリジナルです。

驚いたのですが、このサイト内で唯一のカバネリ夢小説です。
本家も好きになって貰えるよう、世界観やキャライメージを大切にしていきたいです。

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今から20年ほど前、日ノ本は突然現れた動く死体、「カバネ」に侵食された。
カバネに噛まれれば、自身もカバネになってしまう。
人々は人としての誇りを守るため、噛まれた際は自決袋と呼ばれる爆弾で自決していた。

カバネを恐れた人々は「駅」と呼ばれる集落に閉じこもる生活を強いられる。
駅が襲われれば別の駅へ……そんなことを繰り返していた。

ある日、四方川家の治める顕金駅もカバネに襲われる。
混乱の中、当主となった菖蒲と護衛の九智来栖(このちくるす)は余儀なく顕金駅を捨て、民と共に駿城と呼ばれる列車に乗って旅に出る。

そこには無名と生駒というカバネリが同乗していた。

カバネリ、それは体はカバネでありながら心は人間のままの存在。人とカバネの狭間にあるものだ。

圧倒的な身体能力を持ち、カバネに噛まれてもカバネにならない。
しかし通常の食事はもう出来ず、人間の血を飲まなければ体力の回復は出来ない。

最初は人々から拒絶された無名と生駒だが、何度もカバネとの戦いを繰り返すうちに人々からも受け入れられ居場所を確立していく。

菖蒲達は西ノ国から「横浜駅」を目指し、東へ向かっていく。

菖蒲に絶対的な忠誠を誓い、己の剣術を何よりも誇りに思う来栖は旅の途中で出会うカバネを恐れずに倒している。


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[ レビュー]
[評価]★★★★★
はじめまして!
カバネリの小説全然なくてすごい悲しかったので、とても嬉しいです!
来栖は私も好きなので、それもあってリアルでも「うおぉ!!!」っていってしまいました笑
ありがとうございました!!
[投稿者]アリス
[投稿日]2019-12-14 00:41


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