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[ID] 18979
[作者] 雛[概要] 私は、間違いを犯してしまった。あんなことをしなければ、地獄を見ることなどなかったのに__
[ジャンル] 完全創作[ページ数] 3
[PV数] 15179PV
[しおりの数] 72
[作品公開日] 2015-05-31
[最終更新日] 2015-06-10 10:42
[拍手] 205
[ランキング]
総合 | 774位 (過去最高 44位) |
昨日 | 925位 |
[ピックアップ] 1回
[作品説明] 少女は学校から帰ってくると、疲れた体を椅子に預けパソコンの電源をつける。
まだ電灯を点けていず、カーテンも締め切った暗い部屋にパソコンの光が現れた。
「……退屈だな」
パソコンのデスクトップを見ながら少女は小さく呟いた。
彼女はしばらく何もせずパソコンを眺める。
時計の針の音が部屋を占め、少しの間静寂が続く。
「……? 何これ」
画面から少し目を離した途端、デスクトップにメッセージが現れた。
少女はメッセージを目で追い、その文字を口にして読む。
「『楽しいゲーム、してみませんか』……?」
彼女は不思議そうに首を傾げる。
そして、好奇心で下にある『はい』というボタンを押す。
すると画面が変わり、再びメッセージが出てくる。
__痛いことより気持ちの良いことの方が好きですか?__
「何これ……? まあ良いや……」
少女は再び『はい』というボタンをクリックする。
__あなたの人生が変わってしまうかもしれませんよ?__
__何もかもを失う覚悟はありますか?__
__もう二度と、戻ることは出来ませんよ?__
少女は全てのメッセージに、『はい』と答えた。
__では、存分にお楽しみください__
「っ……!」
最後のメッセージが出てきた瞬間、少女を強い睡魔が襲い彼女は意識を手放した。
* * *
クリックありがとうございます!
今回はR18モノですので、以下の方は見ないことを御勧めします。
・18歳未満の方
・性的描写が苦手、または嫌いな方
なお、当作品は逆ハー風に書いていきます。
ですので逆ハーが苦手な方、もしくは嫌いな方は見ないことを御勧めします。
[
レビュー]
[評価]★★★★★
閲覧させて戴きました。
電車が通っていると言う事は、部隊となるのは現在の町でしょうか?今後の展開が楽しみです。
[投稿者] アカネ[投稿日] 2015-05-31 01:58 この小説のURL
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