そう言ってヒミコは走り去った。
待ってヒミコちゃん!!
慌てて表通りに出て、一斉に見られた人混みの視線に、仁美の体が固まった。
(あ……まず、警察……。)
(…警察?ヒミコちゃんを通報するの?)
スマホを持つ手が震えた。
誰かに助けを求めようとも、仁美は人に声もかけられない。
(…私……、何も出来ない…。)
仁美はその場に蹲って、必死で涙を隠した。
ホークス
………。
クリックして次のテキストを表示
http://dream-novel.jp