(……人が感動している時に…。)
仁美は荼毘をギロっと見るが、荼毘は何も気にしていない様子で仁美の側に来た。
(…でも実は…このパターンにも慣れてきた。)
荼毘が仁美の顔に触れると、仁美はキスを受け入れる様に目を瞑る。
普段は口も悪く乱暴なのに、こういう時の荼毘は以外に優しい。
……はぁ…はぁ…
荼毘
…… 仁美…
名前を呼ばれて、自分の上で顔を紅潮させて快楽を楽しんでいる荼毘を見上げる。
この頃には、もうイくという感覚にも慣れてきて、仁美も荼毘との情事を楽しんでいた。
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