
ヒミコちゃん
……私の好きは【コレ】なんです…。
だから仁美ちゃん。
ヒミコちゃん
私を受け入れて下さい。
ヒミコの口が、仁美の肩に齧り付いた。
いっ!ああーっ!
ヒミコちゃん
ちゅうちゅう。
ちゅうちゅう。
体中に痺れる様な痛みが広がって、全身から血が抜けていく感覚になる。
ヒミコちゃん
ちゅうちゅう…。
…ヒミ…コ……ちゃ…。
意識が薄れてきて、仁美はヒミコの頭を掴んだ。
ヒミコが顔を上げるとそこには…。
恍惚の笑みを浮かべた自分の顔があった。
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