甘やかな日常に、溶け込むように。
天崎 悠晴
……優しい僕でいさせてよ。ね?
…………
きっと。結婚だとか、夫婦だとか。
それは名目でしかなくて、その先にもずっと、私たちの道は続く。
だからこそ、ちゃんと分け合いたい。
……優しくない悠晴くんでも、いいよ
………え、
まっすぐ、見つめる。
こんなことを言えちゃうなんて、もしかしたらまだ寝ぼけてるのかもしれない。
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