天崎 悠晴
……やっぱり、ダメだった?
…ううん
……悠晴くん、そういう痕つけるのとか、嫌いなのかなって勝手に思ってたから
ちょっとびっくりしちゃって…
ええ?そんなことないよ
本当はもっともっと、夏樹ちゃんは僕のだーって、知らしめてやりたいもん
………指輪だけじゃ、全然足りないよ
足りないよ、なんて。
そう思わせているのは、きっと私のせい。
もうずっと、悠晴くんに我慢をさせている。
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